本学会学術賞 応募規定
日本結合組織学会会則
第 8 章 学会賞
- 第 32 条
- 本学会に学会賞として大高賞、学術賞、功労賞、Young Investigator AwardおよびJSMBM International Travel Awardをおく。
日本結合組織学会 大高賞
第 3 章 学会賞
- 第 5 条
- 大高賞は、本学会の創設者で、初代理事長として長年本学会の発展に寄与された大高裕一先生の栄誉をたたえて設けられたものであり、本会会員のうち結合組織研究の進歩に寄与する顕著な研究を発表し、なお将来の発展を期待しうる者に授与する。ただし、研究業績はその主要な部分が、国内で行われたものに限る。
- 第 6 条
- 応募者は応募年度の4月1日の時点で45歳未満の者とする。
- 第 7 条
- 大高賞の選考には大高賞選考委員長と基礎系及び臨床系選考委員各2名がこれに当たる。委員長は理事会が決定し、各委員は委員長が選任する。委員長及び委員の任期は原則として1年とする。
- 第 8 条
- 大高賞は、毎年原則として1件とし、賞状及び副賞を贈呈する。
(日本結合組織学会細則より抜粋)
日本結合組織学会 学術賞 Distinguished Investigator Award
- 第1条
- 趣旨:日本結合組織学会の会員で長年結合組織研究において学術の発展に著しい貢献をした個人を表彰する。
- 第2条
- 審査対象:15年以上の会員歴を有する正会員を対象とする。
- 第3条
- 審査方法:本会の理事会で推挙し、評議員会および総会で報告する。
- 第4条
- 表彰方法:本会の学術大会において賞状を贈呈する。
毎年、抄録号に日本結合組織学会学術賞受賞者として記載する。
日本結合組織学会 学術賞受賞者
( )内は受賞時の所属
- 平成17年度
-
永井 裕(東京医科歯科大学 名誉教授)森 陽(東京薬科大学 名誉教授)
- 平成18年度
-
新海 浤(千葉大学大学院医学研究院 教授)早川 太郎(愛知学院大学 名誉教授)林 利彦(帝京平成大学薬学部 教授)
- 平成19年度
-
木全 弘治(愛知医科大学分子医科学研究所 所長・教授)
- 平成20年度
- 受賞者なし
- 平成21年度
-
畑 隆一郎(神奈川歯科大学歯学部 教授)
- 平成22年度
-
遠藤 正彦(弘前大学 学長)鈴木不二男(大阪大学 名誉教授)西田 輝夫(山口大学 副学長)
- 平成23年度
- 受賞者なし
- 平成24年度
- 受賞者なし
- 平成25年度
- 受賞者なし
- 平成26年度
- 受賞者なし
- 平成27年度
- 受賞者なし
- 平成28年度
-
伊東 晃(東京薬科大学附属社会医療研究所 理事長・主任教授)岡田 保典(順天堂大学 客員教授)妹尾 春樹(秋田大学 名誉教授)
- 平成29年度
-
関口 清俊(大阪大学蛋白質研究所 寄附部門教授)
日本結合組織学会 功労賞 Distinguished Support Award
- 第1条
- 趣旨:日本結合組織学会の法人会員で長年本会の発展に貢献した団体を表彰する。
- 第2条
- 審査対象:10年以上の会員歴を有する法人会員を対象とする。
- 第3条
- 審査方法:本会の理事会で推挙し、評議員会および総会で報告する。
- 第4条
- 表彰方法:本会の学術大会においてその団体の代表者に賞状を贈呈する。
毎年、抄録号に受賞団体名を記載する。
日本結合組織学会 功労賞受賞者
- 平成17年度
- 三共株式会社
生化学工業株式会社
- 平成28年度
- 株式会社ニッピ
Young Investigator Award
- 第12条
- 学術大会において発表された優秀な研究に対してYoung Investigator Awardを授与する。受賞者は5名程度とし、学会開催年の4月1日時点で40歳未満、演題抄録提出時に賞の審査に応募した者を対象とする。応募者は演題の筆頭著者で発表者に限り、他学会のものを含め3年以内に受賞歴のある応募者は、受賞内容について応募の際に開示することが求められる。選考は大会長が行い、原則として当該大会期間中に大会長より賞状・副賞を授与した上で、選考結果を理事会に報告する。
(日本結合組織学会細則より抜粋)
JSMBM International Travel Award
- 第1条
- 趣旨:若手研究者の海外での学会発表に対する支援を通じて、国際交流の活性化を図る。
- 第2条
- 審査対象:
①当該年度 4月 1日の時点で満40歳未満、かつ応募時に当該年度までの会費を完納している会員であること。
②8月 1日から翌年 7月31日までに開催される海外の学会において演題発表を予定するともに、本学会の学術大会(通常 6月に開催) でも発表を行う者。海外での発表は結合組織・細胞外マトリックス関連の学会でなくても構わいが、当該分野の発表内容であること(基礎、臨床は問わない)。 なお、 応募者は 本学会での発表も英語で行う。
③ITA受賞者は 翌年度の応募はできないものとする 。
- 第3条
- 審査方法:本学会の学術大会における演題抄録と発表内容等に基づいて、国際担当理事を含めた複数の委員が選考を行う。
- 第4条
- 表彰方法:受賞者に賞金を授与するとともに、毎年の抄録号にJSMBM International Travel Award受賞者として記載する。
受賞者は、本学会のニュースレターに「学会印象記」として報告を行う。
- 第5条
- 応募の詳細に関しては、年度毎公表される募集要項従うことする。